自動売買についての覚え書き

複数のアプリケーションの組み合わせで自動売買を実行する理由

汎用性を求めたためが第一の理由です。

これらのソフト・ユーティリティを組み合わせて自動売買を行うことを想定しています。
しかし、「M.trading システムトレード開発(Excel)」の代わりに、シグナルを発生できるExcelのシステムを利用することも可能です。また、「Tick収集ユーティリティ」あるいは「レート収集ユーティリティ(FX)」の代わりに、仕様に合うティックのCSVを出力するアプリを独自に開発して利用することも可能です。
このように、システムやアプリを替えることで商品先物にも対応できるようになるはずです。

自動売買を実現する方法

主に3つの方法があります。

  1. 証券会社のウェッブページから注文する、ブラウザを通しての注文
  2. ウェッブページを通さず、直接データを送る方法
  3. ひまわり証券やトレイダーズ証券などの取引ツールでプログラムを組む方法

M.tradingの自動売買では 1)を利用します。
M.trading 自動売買ソフトは、各種ブラウザ操作を自動売買用スクリプト(CSVファイルで設定)で行うことができるようにしており、スクリプトを作成すれば様々な証券会社の発注画面に対応できます。これにより、手数料の安いところ信頼性の高いところ、とユーザの判断で選択できるようになります。ただ、対応できない画面もあり、Frame(フレーム)を利用した分割された画面などは利用できません。
デメリットは、ブラウザを通してですからブラウザの応答速度以上に速くはできません。もっとも人が手作業で行うよりは速くなります。

2) の方法は信頼性に欠けるので行いません。

(自動売買に利用されていたクリック証券のAPIは、2009年2月に終了しました。)

自動売買の流れ

  1. 銘柄のティックデータ(あるいは1分足のデータなど)を記録
  2. 自動売買ソフトで読み込み
  3. 四本値生成
  4. Excelファイルに貼り付け
  5. シグナルを発生させる
  6. 自動売買ソフトでシグナルに応じて売買

が、場中での流れです。

また、これだけでなく、場が始まる前、場が終わった後の処理も自動化します。
株・先物の場合は、「Tick収集ユーティリティ」の起動と楽天マーケットスピードの自動ログインをUWSCで行い、引け後には、1日の1分足を収集して任意の分足を生成し、Excelワークブックに貼り付ける、などの作業です。

インターネット回線を二重化

M.trading自動売買やUWSCでのスクリプトで、エラー時にはメール送信で知らせる機能を実装してあります。リスクを減らすためですが、インターネットの回線自体の接続が途切れた場合は、メール送信も出来ません。このリスクに備えて、インターネット回線を二重化する方法があります。片方の回線の接続が途切れても、バックアップの回線に自動的に切り替わる仕組みです。コストとの兼ね合いになりますが、リスクを極力減らしたい場合、検討してみて下さい。

履歴

2010-01-05
「インターネット回線を二重化」を追記。
2009-11-29
修正
2009-02-20
追記・修正
2009-01-11
追記・修正
2008-10-11
掲載